今回2023年5月20日（土）・21日（日）にグランドオープンする「Bagel嶋」は自家製酒種酵母で作ったベーグルを販売するお店です。お店の場所は、舘鼻漁港前バス停から徒歩1分のところにあります。

こちらのお店は、ご飯と米麴と水で起こした酒種酵母を使用したベーグルが特徴のお店で、その独特な風味と食感を楽しむことができます。天然酵母は、製造プロセスがより手間と時間を要するため、市販のパンで見つけることは少なく、専門的なベーカリーやカフェなどで扱われていることが多いです。

こちらの「Bagel嶋」では、自家製の酒種酵母を使って様々な創作ベーグルを販売予定となっています。中でも、「豆乳」と「おじゃが」で作った「ソイじゃがベーグル」が当店の自信作とのことです。「一度食べたら癖になる青森発の「やっこい」ベーグルを是非食べてみてほしい。」と、「Bagel嶋」の店主は話しています。また、お店は基本土日のみの営業です。

当店は店主が一人で切り盛りしているため、グランドオープンしてからお店が軌道に乗るまで少しバタバタするかもしれないとも話しています。追々イートインもスムーズにできるようにしていきたいとも話しているため、基本はベーグルを購入して家に帰って食べる形にした方が、お店にも迷惑をかけないで済むため、お互いにwin‐winです。

また、持ち帰ったベーグルはリベイク（再加熱）することで、さらに美味しく食べることができると店主から聞くことができました。リベイクは、元々の味を損なわずに、さらに美味しく食べるための方法です。トースターで焼くことで、美味しく食べることができます。

そんな天然酵母を使ったベーグルを作ろうと思ったきっかけは、元々保育園で栄養士をしていた店主の経験にあるそうです。その時、小麦粉アレルギーを持つ子どもが中にいて、その対応をしていたそうです。

その仕事をする一方で、「そういったアレルギーを持っている人でも食べられるものを作れたらな」と思ったのがベーグルを作るきっかけだったそうです。

そこから、自家製天然酵母のパンに出会い、そしてベーグルを自家製天然酵母で作りたいと思い、自家製天然酵母で作る店、Bagel嶋を開店するに至ったそうです。また、米粉オンリーのベーグルも現在開発途中で、今後販売する可能性もあるそうです。

店頭では、小麦粉に自家製天然酵母を混ぜて作った美味しいベーグルを味わえます。ベーグルの詳細を知りたい方は、グランドオープン後、お店が落ち着いたときにでも店主に聞いてみるのが良いかもしれないですね。そして、自家製酒種酵母で作ったベーグルを食べてみたい方は、「Bagel嶋」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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