【八戸市】夏の終わりに咲く黄金の道が!?八戸市南郷区「山の楽校」で咲くヒマワリ畑を散策してみませんか?
八戸市南郷区に位置する「山の楽校」で、今まさに見頃を迎えている約200万本のヒマワリ畑が広がる光景が話題となっています。2024年8月22日にお邪魔しました。8月22日は、二十四節気の一つ「処暑」にあたり、暑さが次第に和らぎ始める頃とされています。
「山の楽校」の農園は、2ヘクタールにわたる広大な敷地に、無数のヒマワリが植えられ、黄色の花々が一面に咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。この農園で育つヒマワリは、頭を空に向けて高く伸び、その鮮やかな黄色が夏の終わりの景色を彩ります。
まるでヒマワリの道が続いているかのようで、歩いているだけで心が躍るような気持ちになるでしょう。風に揺れるヒマワリの花畑を散策しながら、その美しい光景に包まれると、まるで自然の中に吸い込まれていくような感覚を覚えます。
どこまでも続く黄色の道は、見る者に感動を与え、動画や写真を撮影するのに絶好のスポットです。しかし、この美しいヒマワリ畑にも、今年の台風5号が残した爪痕がありました。強い風雨の影響で、約半分のヒマワリが倒れてしまったということです。
それでも、倒れたヒマワリも含め、農園全体が生き生きとした色彩に包まれており、その場の美しさを損なうことはありません。まだ、花を咲かせていない蕾のひまわりも残っています。見頃はまだ続きそうです。
訪れた人々は、家族や友人同士で倒れたヒマワリと共に記念撮影を楽しんだり、動画を撮影したりして、思い思いの時間を過ごしていました。ヒマワリが倒れたことで、普段とは違った視点から花々を見ることができると考えれば、それもまた一つの貴重な体験になるはずです。
「山の楽校」の担当者によると、このヒマワリの見頃は8月末まで続く予定だそうです。特に天候や時間帯によって異なる美しさを楽しむことができるため、ゆっくりと時間をかけて訪れるのが良いとのことです。各々のタイミングで違った表情を見せるヒマワリ畑は、何度訪れても新たな発見があります。
ヒマワリの花は、夏の象徴であると同時に、秋への移行を告げる花でもあります。そうした意味でも、この時期のヒマワリ畑を訪れることで季節の変わり目を実感し、自然のリズムに寄り添った時間を過ごせること間違いなしです。「山の学校」のヒマワリ畑は、ただ花を観賞するだけでなく、訪れる人々に自然との一体感を感じさせる場所でもあります。
来年も綺麗なひまわりを咲かせる為の維持費の協力金箱も設置しています。是非、一口募金してみてはいかがでしょうか。また、都会の喧騒を離れて、自然の中でリラックスした時間を過ごしたいと考えている方には、ぜひ訪れていただきたい場所の1つです。
八戸市南郷区にある「山の楽校」のヒマワリ畑は、見頃を迎える8月末まで、多くの人々を魅了し続けることでしょう。ヒマワリの絶景を楽しみたい方は、この機会を逃さず、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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