【八戸市】海の色を味わう旅へ―種差海岸「ワーフタネチ」で出会う二つの絶品ソフト味わってみませんか?
青森県八戸市の美しい種差海岸。そのすぐ近くに、地域の新たな交流拠点「WHARF TANECHI(ワーフタネチ)」があります。2023年11月にオープンしたこの施設は、地元の魅力を五感で感じられる場所となっています。
ワーフタネチでは、地元産品やお土産の販売はもちろん、自家製ソフトクリームの提供、バーベキュー設備のレンタル、自転車レンタル、さらにはガイド付きトレッキングやカヤック体験、キャンプ、ヨガなど、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
種差海岸インフォメーションセンターのすぐそばというアクセスの良さもあり、観光客だけでなく、地元の人々にも親しまれています。
このワーフタネチでぜひ味わってほしいのが、オリジナルのソフトクリーム、「海色ソフト」と「ボン助ソフト」です。訪問の際、私もさっそくこの2種類をいただいてきました。
まずは「海色ソフト(UMIIRO)」。見た目は、種差の澄んだ青い海をイメージした、爽やかなブルーが印象的なソフトクリームです。ひと口食べると、ふわっと広がるチーズの優しい甘さとコク、そして深い味わいながらも後味スッキリしていて絶品です。
普通のソフトクリームとは一線を画す、まろやかなコクとリッチな味わいが特徴です。それでいて重たさはなく、潮風を感じるような爽やかな後味が心地よく、どんどんスプーンが進みます。チーズ好きにはたまらない一品で、海を眺めながら食べると、まるで自然と一体になったかのような贅沢な気分にさせてくれました。
続いて「ボン助ソフト」。こちらは、八戸のご当地キャラクター「うみねこ・ボン助」をモチーフにしたソフトクリームです。ベースは優しいミルク味ですが、ここに地元・種差の塩がアクセントとして加えられています。
ひと口目はまろやかで甘いミルクの風味が広がり、そのあとにふんわりと塩味が追いかけてくる、絶妙なバランス。甘さを引き立てつつも後味を引き締める塩の存在感が、なんともクセになります。食べ進めるごとに「もうひと口、もうひと口」と止まらなくなる、まさに魔性のソフトクリームでした。
どちらもそれぞれ個性的な味わいで、選ぶのに迷ってしまうほど。ちなみに、海色ソフトとボン助ソフトはミックス450円(税込み)にして楽しむこともできるので、両方の味を一度に味わいたい方にはミックスもおすすめです。価格はそれぞれ650円(税込)。種差海岸の絶景と一緒に味わえば、その美味しさもひとしおです。
ワーフタネチは、営業時間が9時30分から16時30分(電話対応は9時から17時)と、比較的早い時間帯の営業なので、午前中からお昼にかけて立ち寄るのが良さそうですね。散策やアクティビティの合間の休憩に、またはお土産探しに、さまざまなシーンで利用できるスポットです。
自然の雄大さと地元の温かさを感じられる種差海岸。そのすぐそばに誕生したワーフタネチは、まさに地域の魅力を体現する場所でした。種差海岸を訪れるなら、ぜひ足を運び、海を感じながら海色ソフトやボン助ソフトを味わってみてください。
WHARF TANECHI(ワーフ タネチ)はこちら↓