【八戸市】蕪島がもっと好きになる!「かぶーにゃ」で見つけた、甘くてやさしい春の味を堪能してみませんか?
青森県八戸市、ウミネコの繁殖地としても知られる「蕪島」のすぐそばにある蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」は、地元の魅力をぎゅっと詰め込んだ観光物産施設です。
2025年5月1日、待望のリニューアルオープンを果たし、地域の人々や観光客を温かく迎える新たなスポットとして生まれ変わりました。
施設の名称「かぶーにゃ」は、「蕪島」と「にゃ(ウミネコの鳴き声)」を掛け合わせたユニークなネーミングです。2025年のリニューアルでは、赤い鳥居をモチーフにした新しいロゴマークの導入や、施設中央にカフェ機能を追加するなど、これまで以上にゆったりとくつろげる空間へと進化しています。
物販コーナーでは、八戸の新鮮な海産物を使った加工品や地元のお菓子、雑貨などを取り扱っており、訪れるたびに新しい発見があります。
地元企業とのコラボレーションも見どころで、「tokuichi」プロデュースのアイテムや、農家直送のゼネラル・レクラークの洋梨ゼリー、無添加の干し芋なども並んでいます。
アクセスも良好で、JR八戸線「鮫駅」から徒歩約10分。駐車場や休憩スペースも充実しており、観光の合間に立ち寄るにはぴったりのロケーションです。
今回、家族とともに蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」を訪れた際に、私たちが楽しみにしていたのが施設内で提供されているジェラートです。
施設中央に設置された券売機で「シングル」または「ダブル」を選択し、チケットを持ってジェラートコーナーで注文するという流れです。今回はシングルを選び、それぞれが気になるフレーバーをひとつずつ選びました。
筆者は「No.3 おおのミルク村ゆめヨーグルト」をいただきました。口に入れた瞬間、まろやかなミルクの風味とヨーグルトの爽やかな酸味がふわっと広がり、重たさを感じさせない優しい味わいでした。まるで牧場の空気をそのまま閉じ込めたような、自然な甘さが魅力です。
家族の一人は「No.4 みしまサイダーシトロン」を注文。こちらはご当地サイダーをイメージした爽快なフレーバーで、シトラスの香りと微炭酸のような清涼感が特徴。食後の口直しや夏にぴったりの一品でした。
もう一人が選んだのは「No.6 青森県産いちご」。口いっぱいに広がるいちごの甘みとほどよい酸味、そして果肉感がたまりません。まるで完熟いちごをそのまま凍らせたかのような濃厚な味わいで、子どもにも大人気なのが頷けます。
どのフレーバーも地元の素材を活かし、丁寧に作られているのが伝わってくるものばかり。素材そのものの味を最大限に引き出したナチュラルな美味しさで、「また来たい」と思わせる魅力が詰まっていました。
蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」は、観光だけでなく、日々の生活の延長としてもふらっと訪れたくなる温もりのある施設です。
蕪島神社の参拝とセットでぜひ一度、蕪島物産販売施設「かぶーにゃ」に足を運んでみてください。ジェラートを片手に、海と空とウミネコの声を感じながら、癒しのひとときを楽しめます。
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