【八戸市】ビバ!オルタナティブ八戸!?ポータルミュージアムはっちで「もうひとつの八戸」写真展が開催中です。
八戸ポータルミュージアムはっち主催、フォトグラファー奥川純一氏が手掛ける「ビバ!オルタナティブはちのへ」写真展(無料)が八戸ポータルミュージアムはっち1階カフェスペース付近で開催しています!
奥川氏は、はっちが実施する「アーティスト・イン・レジデンス事業」2022年のアーティストです。去年の2022年9月から八戸に滞在し八戸の町並みや街の景色・事柄などを撮影していたそうです。
また今回の展示会を開催するにあたり、様々なアーティストや団体の力を借りて実現したものだと、奥川氏に教えて頂きました。
まず、刺繍作家negnowa(ネゴノワ)氏の刺繍作品を奥川氏がカネイリで販売しているのを見たのもキッカケの1つです。
そして「八戸さんぽマイスター」という団体に、八戸市街色んな所を案内して頂き、写真のインスピレーションをたくさん得ることができたそうです。
他にも、「八戸の中心街を親しみやすくクッキーの形に表現するところから始まった」など、地元民でも知らないであろうディープな話も奥川氏から聞くことができました。
今回の写真展は、地元民だからこそ刺さるものが多数展示してあります。八戸市街の昼の顔と夜の顔、見る人によって見え方が違ってくるそうです。元々知っている八戸の景色、それを客観的に観る面白さを感じることができます。
例えば、みろく横丁に入ったことがない高校生たちにとって、横丁の中の風景というものが「とても新鮮だった!」と感じたり、普段夜に仕事している飲食店勤務の方が昼の八戸市街の風景を見て、「こんな感じなんだ。昼って!」と違いに驚くなど、観る人によって感じ方も違ってくるそうです。
そんなユニーク且つメッセージ性のある写真が展示してある写真展は、八戸ポータルミュージアムはっちで、2023年3月15日から3月21日午前9:00から午後21:00まで開催しています。
また、奥川氏が出版した書籍「ビバ!オルタナティブはちのへ」は、ポータルミュージアムはっちや八戸ブックセンターなどで税込み1485円で購入することができます。
当たり前過ぎて、普段何気なくスルーしてしまっている八戸市街の魅力を再度知ることができるでしょう。「ビバ!オルタナティブはちのへ」写真展に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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