【八戸市】市民とともに150年。八戸市立図書館が描くこれからのカタチ!
八戸市立図書館は、2024年に創立150周年を迎えました。地域に根ざした学びと交流の拠点として、長年にわたり市民から親しまれてきた同館にとって、この節目は大きな意義を持ちます。その記念事業の一環として、限定オリジナルグッズが販売され、多くの利用者の注目を集めました。
グッズは「トートバッグ」と「クリアファイル」の2種類で、いずれも図書館のロゴがデザインされた実用性と記念性を兼ね備えたアイテムです。
2025年9月29日に訪問した際、クリアファイルは完売となっていましたが、トートバッグはまだ購入可能とのこと。購入希望者は、図書館2階カウンターで詳細を確認することができます。数に限りがあるため、早めに足を運ぶのが良さそうです。
一方で、図書館の運営体制にも新しい動きが始まろうとしています。令和7年(2025年)7月から10月にかけて、市内の三つの施設「八戸市立図書館」「八戸市立南郷図書館」「八戸図書情報センター」において、指定休館日の試行が行われる予定です。
これは、利用者の利便性や職員の勤務環境を見直し、より良いサービスの提供につなげるための取り組みで、期間中にはアンケート調査も実施されます。各館の休館日は以下の通りです。
八戸市立図書館:2025年7月8日(火)から、毎週火曜日(祝日を除く)が休館日。八戸市立南郷図書館・八戸図書情報センター:2025年7月7日(月)から、毎週月曜日(祝日を除く)が休館日。
さらに、設備工事やシステム更新に伴う臨時休館も予定されています。南郷図書館は空調設備工事のため、2025年6月30日から7月6日までの1週間休館していました。また、10月には3館すべてでシステム更新作業が行われ、2025年10月14日から31日までの期間は全館休館となります。
関係者によれば、これらの取り組みは一時的に不便を伴うものの、将来的にはより快適で使いやすい図書館サービスにつながるとのことです。利用を予定している方は、事前に公式の休館日情報を確認することが推奨されます。
学びや文化の発信地であり、世代を超えて多くの市民に愛されてきた八戸市立図書館。150周年を契機に、よりよい環境づくりに向けた挑戦が続けられています。
これからも市民の暮らしに寄り添いながら、次の時代へ歩みを進める同館にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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